カウンセラーまたは専門医がカウンセリングを行います。
美容外科では無料でカウンセリングを行っています。直接カウンセリングを受けることも出来ますが、仕事で忙しい人はオンラインでカウンセリングを受けることも出来ます。24時間体制で行っている美容外科もあり、氏名や電話番号、住所を入力し会員にならなくてもカウンセリングの予約をすることが出来るのです。カウンセリングでは、その人に合ったダイエットを提案し、費用や治療内容の説明を行います。知識のあるカウンセラーや専門医の先生がカウンセリングを行うため、治療に対して感じている不安を取り除くことも出来るのです。

より安全に脂肪吸引を行うために事前に問診や血液検査を行います。
美容外科は様々な治療を行っていますが、特にダイエット治療で使用される脂肪吸引の場合、血液検査は必須です。「貧血の有無」「感染症」「腎臓や肝臓の状態」「健康状態」に異常がないことを確認した上で脂肪吸引の治療を受けることが出来ます。血液検査では全ての状態を知ることが出来るため、治療前に欠かせない検査なのです。血液検査は治療を受ける1カ月前に検査が行なわれます。その他にも、脂肪のつき方や筋肉質を確認し、服用している薬がないか確認も行います。より安全に治療を行うために健康状態を詳細に確認しているのです。

痛みがないように専門医による麻酔を行います。
脂肪吸引は器具を使い体内の脂肪を取り除いていくため、麻酔が必要です。そこで、美容外科では局部麻酔が行なわれます。局部麻酔にも、「静脈麻酔」と「硬膜外麻酔」があり、美容外科によって行なわれる麻酔が異なります。2つの麻酔は美容外科特有の麻酔で、より安全に治療を行うために重要です。麻酔を脂肪細胞に働きかけることで鎮痛効果だけでなく、止血効果もあります。局部麻酔を行うことで安全性の高い治療を行うことが出来るのです。また、麻酔にはリラックス効果もあるため、不安を感じることなく治療を受けることが出来ます。

機械を用いて体内の脂肪細胞のみを吸い取ります。
体内の脂肪を吸引する脂肪細胞の治療は、カニューレという器具を使用して治療が行なわれます。脂肪吸引を行いたい箇所に細い管を入れ、体内に差し込んでいきます。長いカニューレや短いカニューレを使い、箇所によって交互に使い分けながら脂肪を吸引します。縦横に動かすことで脂肪を取り残すことがありません。今までは縦横に動かすことで摩擦が起こり傷口が広がることがありましたが、現在ではSBCプロテクトが使用されています。器具にプラスチックの保護器具を装着することで、傷跡を広げることなく治療を行うことが出来るのです。

いつでも相談や質問ができる術後のアフターケア。
治療後は元の状態に戻るまで1カ月の期間が必要です。美容外科では治療3日後に確認を行い、徐々に日にちを延ばしていきながらアフターケアを行います。1週間後や1カ月後に治療後の経過を確認し、治療後のトラブルの有無について確認します。完治する期間は人によって異なるため治りが遅いと不安に感じますが、定期的にアフターケアがあることで不安を取り除くことが出来ます。また、脂肪吸引の治療を行った後「マッサージ」や「圧迫」のケアを行います。ケアを行うことで仕上がりが異なるためこうした経過も確認しているのです。
